カテゴリー:生トム塾
2020年4月9日 17:06 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾
この世界中が停止している状況の中で、心変わりしたそうです!
長く続く休みの中で
「ふと、自分は何をやっているんだろうと思った。
口では〇〇になりたいと言ってんのに何もしていない…
そして、自問自答しました…(涙ながらに)
そして、机と向き合うようになりました!」
この言葉を発しながら涙を浮かべている姿を見て、他の子も口を開きました!
「僕もどんな仕事につくかはわからないですけど、人と話をするのが好きなので、人と人をつなぐ仕事がしたいって休みの間に思っていました!」
こんな状況からなのか、あまり人生を考えているようには見受けられなかった子たちも真剣に自分の人生について考えているようですね!
今週だけで70%くらいの子が、突然夢をカミングアウトしていることには驚きでした!
そして、
その夢全部叶えましょう!
2020年3月19日 15:19 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾
北海道でも分散登校が始まり、非常事態宣言解除もなされましたが、まだまだ気は抜けないところではあります…
他の機関と同様にトム塾でも毎日、次亜塩素酸ナトリウム(キッチンブリーチなど)での消毒活動を行い、ここは塾なのか?それともプールなのか?と判断を疑うほど、掃除終了直後は塩素臭で鼻がツーンとします…。
水泳を習っていた私にしては、小学校時代を彷彿させるなつかしい臭いではありますが、気にならない方には気にならないようですね(換気もしているのでバレない程度にはなっているかとは思います)
さて、高校受験で合格された皆さまおめでとうございました!
そして、そうでなかった方々もお疲れ様でした!
どちらにしても、大きな学びはあったのかなと思っています。
ここで大切なことがありますね。
わりと、負けた時は現実を受け止めて、次にどうすべきなのかを考えることが多いかと思います。しかし、勝った時にどうして勝ったのか?と内省を行う方は、とても少ないかと思います。
どうして勝ったのか?というディブリーフは、次につながる戦略となるからです!
ここで一気に勝ちパターンを認識し、さらに大きな結果を出すにはどうしたら良いのか?について考えるのが得策です。
トム塾でも受験生は皆さん言語での表現力がついてきたかと思います。その流暢な言語表現を用いて今回の入学試験で、「どうして勝ったのか?」についてを今週1週間かけてにディブリーフという手法を用いてのコーチング授業を行なっていく予定でいます。
受験生以外の方々も、受験生が語る生の声に耳を傾けると良いですよ!
来年、再来年には必ず活かせます!
2020年3月8日 13:12 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾
私自身の見解として、毎年毎年逆転しなければいけないと思うと、気持ちが張り詰めすぎて疲労が大きくなるので、あまり大逆転の話はしたくないのですが…
今回の生徒さんの言葉は、素敵な話をしてくれたと思ったのでシェアします!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ノートをもらってからノートを取るようになった。自分のためだけの解説書として使うことができ、何度も確認することができた!ノートって大切だなって思えた!
今までは公式などのルールを自分に合わせるように学習してきたが、自分が公式に合わせて当てはめるようになった。そしたら正当数が格段に上がって、さらにやる気が湧いてきた。これもノートで自分の解説書を作ってきたので、決まりの方に自分を合わせるようになったら、わかるしできるようになっていた!
今まで大学なんて意識することもなかった。でも、大学を意識するようになってから、中学校の先生には「〇〇高校とかに行ったら専門学校かFランク大学にしかいけない」って言われた、どうしようって思い始めた…。どうせ行くなら自分を高めるような大学に行きたいし、そのチャンスがあるのは今しかないって思えた…
そしたら、携帯をいじらなくなったし、自分から家でも勉強するようになった。
第一志望に受かったら母も泣いて喜んでくれたので、やりがいはあった!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステキですね!
トム塾生には、多様な個性があります。好きなことと嫌いなこと、得意なことと不得意なこと。それら様々な個性の中で個性をで活かすことが大切なんだなと感じます。
ただし、トム塾で扱う【個性】というのは、世の中で言われているようなモワッと表現されるような【個性】という言葉とは全く異なります。ですから、私が使う【個性】は、一般的ではない個性という言葉の意味です。
私の思っている【個性】とは、DNAのようにどんなに変えようとしても変わらない部分であり、それは生まれつき持っているSomethingです。お間違えのないように!
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2020年2月26日 14:56 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 できる子 できない子 違い あるある 希望 の 話
トム塾は発達障害に特化した学習塾として運営しておりますが、ここ数年不登校生の子たちも多く関わっています。発達との関係があったりなかったりすることも多いため、今の時点で感じていることを記載しておきます。
今、入塾されている子の親御さんの苦悩を大きく分けて考察してみますと
・友人関係によるトラブルで学校に行けない…
・授業についていけない・わからないのではないか?
などから親御さんは苦悩されているように見受けられます…
さらに、放任しているのちに、深夜のスマホ・ゲームなどにのめり込み、いわゆる依存症のレベルまで移行しているケースも多いように思われます。
そして、もはやどれが原因なのかすら確信がないまま苦悩されていますね…
いやはや悲しいものです…
そして、現場で関わる私として言えるのは、どのケースに関して言っても、勉強だけはどの生徒さんであろうと変わりなく、全く理解していないのが現状です…
おそらく、発達障害を見過ごしたまま、または見なかったことにして、そのまま関わろうとしているからなのかなとは感じます。
発達障害を持った子には発達障害を持った子の特性に合わせた関わりが大切で、そうでなければ、できるようにはならないような気がしています。
ゲームにハマり始めると、不登校になり、居心地の良い環境(何もしなくても許される環境)が完成してしまいます。鉄壁の環境です!(鉄壁である理由は詳しくは語りませんが…)
実に嘆かわしいことです。
こういった子に対しての学習方法としては、
・集中力がない子には短く説明が完結する
(↑一般的にこれは必要不可欠です!)
・注意欠陥の子には、注意を自動的に惹きつける手法
・人の話を聞かない子には、話が頭に入っているかを対話で確認してみる
・言葉自体がわかっていない子には、対話の中で自己言語を用いて手短に説明してもらう
・ぼんやり話を聞く子には、対話の中で説明をしてもらう
(↑このスタイルは相当の時間がかかりますので、一般的な教育機関ではまず無理でしょう…)
などの方法論はあります。
しかし、現実問題はもっと深い層に問題があることがほとんどであり、今守りたいもの(各種依存症:異性、友人、ゲーム、アニメなど)を手放すことができなければ、ほぼこういった手法も無駄になってしまうことでしょう。
安心安全であり心を開ける環境、そしてその先の話をできる勇気、そしてその先にこれらの手法が合わさることで、道は拓けていくものかなって思っています。
不登校と一口に言ってみても、理解と解決の話をすれば結構根深いものです…
そういったことを知った上で、対応されるのが良いかと思います。
もちろんトム塾でお話ししている、学ぶ意味、生きる意味という観点は、これら全般に関わる解決に至る上で必要不可欠なものですので、ご家庭に先祖代々にわたり言い伝えられてきた学ぶ意味、生きる意味なんかも普段から語ってみると良いかもしれませんね。
あまりにも手短に記載したため語弊を生む表現もあるかもしれませんが、ざっくり言ってこんな感じかと思います。
そんな雑感でした!
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2020年2月7日 15:08 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾
なかなか英語の点数が伸びなかった子でしたが、こちらから模写することをお勧めと、お願いをしてました。
数日後、遠目からノートをチェックすると(近くで確認すると嫌がる子が多いので…)…
見間違えるようにノートが綺麗にとられるようになっていました 喜!
そして走って彼のもとに行き話をしてみたら、
「(英語の意味が、)きちんと書くと頭に入ってくるんです!」
っていう言葉が発せられました。
これまで英語はいくらやってもできないものと諦めていたのかもしれませんし、「面倒くさい(個性的な子ほど発する言葉)」と思っていたのかもしれませんが、一つの出来事で一気に頭の中がひっくり返ったんですね。
不可能認識が、可能認識に変わったようです!
ステキですね!
また別のところでも、塾内でも自分たちと同じ環境を共有した先輩が、医学部医学科に合格したことは大きな影響を与えているようです。
他学年との共有授業というのは、様々な学年特有の動きや、一生懸命度合いなんか直に見ることができるので、長いタイムスケール目線で見ると、未来を学ぶ良い学習環境となっているようです。
ステキな伝統を引き継いでいただけたらと思っています!
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2020年2月5日 15:05 | トム塾 お知らせ 生トム塾
あまり大きな声で言うと、生徒さんの層が変わってしまいそうで問題があるのですが、医学部医学科試験に、一人合格しましたね!
まだまだ、これからも他の大学も合格を重ねていただけたらって思っています!
皆さんステキな生徒さんたちで、私は喜びで満たされています!
さて、これからも気を抜くことなく3月上旬まで走り抜けます!
ちなみに、トム塾は進学塾ではありません!
トム塾は、あくまで極度の学力不振、各種発達障害保有児童、不登校児童のための学習環境です!
お間違えのないように!
2020年2月3日 17:02 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
「せんせー!生活して思ったんですけど、最近なんでも本気でやる人ってかっこいいなって思うようになりました!」
トム「そうなんだ。・・・で、今までとはどう違うの?」
「今までは、かっこいいスポーツをやっている人とかがカッコいいって思っていました。スポーツでイメージが作られていました!」
こんな感じの対話でした。
カッコいいものと言う価値観が一気に変わりました!
今後は、カッコイイスポーツをやらなかったとしても、自分が一生懸命やっていればそれがカッコいい姿であるっていうことで、別に変にカッコつける必要もないですし、余計な時間を取られることもないので自己成長に突き進めますよね。
つまり、自己成長っていうのが、一番かっこいい姿であるって感じたら、様々なことを本気で取り組む人間になっていくということになります。
このように、根源的な価値観や考え方の変更が起きなければ、一時的な変化になるでしょう。しかし、彼は高校に入ってもしっかり本気で学び、次のステージに向かうのかなって思います。
どんな世界に行くのかはまだわからないですが、これからの成長が楽しみですね。
ちなみに、今まで彼は高校卒業後、「自動車整備士になって大好きな自動車工場で働く!」って言っておりましたが、今は「先端技術を身に付けるために大学に行って、自動車の技術を身につけて、新しい車を創りたい!そして、人が喜んでくれるものを作りたい!」って言ってましたね。
ステキですね!
それも応援していきます!
2020年1月28日 15:56 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
今年度の最大の敵は【ゲーム依存症】でした…
本当に大変でした…
実際の問題点は深夜ゲームから〜の、不眠から〜の、学校の授業中寝るやつです…
さらに悪化すれば不登校への道にもつながっているようです…
そして、リアルな現場では、生徒さんが教えてくれます…
「でも、まだゲームやっている連中はたくさんいるから大丈夫!自分はもうやっていない!」
って言うてます…
このケースの場合、基本的に私は生徒さんの言葉を信じます!
裏切られても信じ抜きます!
最後の最後まで信じます!
すると最後の最後で自白されます…
「実はずっとやっていました…」
「ゲームを親に取られましたが、頭の中はずっとゲームでした…」と…
そして、そのときにアドバイスをします。
信じたからなのか、私の言葉を信じてくれます。
信じ抜くことが大切なのかもしれませんね。
途中で、嘘を暴く行為はとても危険です…
ご家庭においては、嘘を暴くことなく、ゲーム機材を管理するのが正解かと思います。
嘘を暴くとさらに巧妙な嘘につながり、結果としてただの大嘘つきが育ってしまうからです!
結果としての大嘘つきを育成するよりは、結果として【結果を出す子】を育成したいですよね!
いつか本当に必要なタイミングで、ゲームへの価値観や考え方をひっくり返すこと、その瞬間に照準を絞って関わることが、ゲーム依存症・ゲーム中毒に効くのではないかと思います。
なぜかと言うと…
しっかり自分の中で解決をしなければ、脳のバックグラウンド(無意識の中)では、ずっとゲームのことばかりを考えていて、何が起きてもゲームからの脱却はしているようで脱却できていないと言う報告がゲーム依存症だった多くの子たちから多数寄せられているからです。
こういったゲーム依存症から抜けきった子たちからの告白が、次年度に生徒間で語り継がれ次なる実績につながっていくんですね!
大いにゲーム依存症脱却話を語り継いでもらいたいものです!
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2020年1月21日 14:51 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾
友達関係の整理と再構築が終わった子は、次に考えるのは自分の結果をどう変えていくかということです!
当たり前の話ですが…
ここからは人によって個別化しなかればならないところであり、パターンが多いです。どこから手をつけるのかは人によって異なります。しかし最終的には全てが修正されますので、どこからでもいいんですけどね!
発言のパターンはこんな感じです
「小テストは成績には関係ないって思っていたけど、小テストを本気でやったら100点取れて気持ちよかった!」
「今まではまとまった時間がないと勉強できないって思っていたけど、隙間の時間を使うようにしたほうが結果が出た!」
「今までは言葉を覚えていると思っていたけど、自分で声出しながら公式を言ったら100点でた!」
「リアルに未来をイメージしたらヤバいって思えた、そしてやることにした…」
これらはとある発達凸凹(スペクトラム系)に起因するのでしょうけど、わかりますか?実は全て似たような案件から来る言葉です!
まぁ本当に一つずつ対話することで本当の(心の奥からの)生徒さん達と出会い、深い層での対話まで踏み込めれば可能性は一気に高まります。
ただし、幼い子から怒られ続けた子達や、人を騙すことに成功し続けた子達は、本当の心を開くまでに時間がかかったり、本人自身が隠すことを目的として生きているので極端に難しくなりますね。
そんなことにすら気がついていない本人達をみていたらかわいそうです…
時間はかかりますが、大人になるまでに何とかしてあげないと…ちょっと怖すぎますね…
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善