カテゴリー:生徒ちゃま の 声
2022年5月18日 16:50 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近の生徒さんの言動をよく観察していると、ボキャブラリーの少なさが、半端ない状況になっています。
想像を絶するレベル。
マジで言葉知らなすぎ…で
だから、学校の話がわからないんですね…
そりゃ、ちょっと教えたくらいじゃわからないよね…
短期記憶もかなり危険水準
原因は、幼い時からのゲーム三昧が原因と伝えてくれました…(その中の一人が、真実を教えてくれました!ありがとう!)
というわけで、トム塾では火曜日後半の授業で実験的にではありますが、緊急にボキャブラリービルディング(語彙増強)プロジェクトを開始しました。
ここから挽回する気満々で攻めます!
ゲームで遊んでもいいのですが、、、
ゲームにもて遊ばれて、人生も弄ばれるのはなんとか回避したいですね!
さて、今日も本気です!







落ちこぼれ 学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2022年4月9日 17:03 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近、授業で面白いことを言う子がいますね!
「ADHD持って生まれて良かった!」
って。
話を聞くと、「だって普通じゃないって、最強じゃないですか〜!」
世間的に聞くと、逆の反応なんでしょうけどね…(世間でこんな話したら怒られそう…)
どうもうちの生徒さんは、吹っ飛んでいてスバラシイ!
まだまだ中学生なのに、
遺伝子という変わりようのない今の現実を受け止めて、その与えられた環境の中でどうやって結果を出していこうか?って考えているようです。
徐々に、思考に変わっているようです。
もちろん、発達凸凹を持った子達の多くは、一度決めたら全く動こうとしない頑固な子も多いですが、割と、周りが結果を出して喜んでいる姿を見ているうちに、心動き、触発されて、自分だけ取り残されている感が嫌なのか、「俺もやったるで〜」ってな感じで結果に進もうとするという子もいますけどね。
時間はかかるけど…
このタイプは最初は空回りしますけど、塾生同士で結果を出すときに心理状態や、実際にどんなことをやったのか?とかを教え合うことがほとんどので、その話を聞きながら自分で自分の生活に合うようにカスタマイズしていくので、徐々にギアが噛み合うように変化していきますね。
みんなで教え合って一流を目指す姿って一番美しいな!って思います。
さぁみんな楽しめ!
僕は大好きなカレーパンを楽しみます!







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2022年2月16日 17:04 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
テスト前になると焦りがあるのか、様々なこと(USO)が、暴露されていきます。その暴露される中のド定番が次の二つです。
1. 学校の先生の話を聞いていない。
2. 学校の先生の話を聞いている。
ここには二つの議論があります。
まずよくありがちなのが、1. の学校の先生の話を聞いていないのケースです。(2はかなりの特殊ケースですので、ブログでは扱いません。)
この場合、過去を振り返ってみても、幼い頃から怒られながら育っているケース、兄弟と比較されて生きてきたケースですよね。
幼い頃から怒られて育ったケースと、兄弟と比較され生きてきたケースの両者をまとめて話を扱っていますが、細かい対処法は異なると思うますが、ざっくりだけお話しします。ご了承ください。
さて、
・あまりに長いこと怒られ続けると、怒られる癖がつきます(免疫ができる)。
・怒られ癖がつくと、そのうち人の話なんか聞かなくなってしまうんです。
トム塾ブログを読む方であれば、心当たりある方は多いような気もします。
簡略化して2段階あるのですが、この2段階の中で起こる心の動きは、自分の尊厳を保つために必要な過程かと思われます。
いたって正常な反応かなと思います!
それによって結果は、人の話なんか聞かなくなるので、自分の成長の機会を失います。そんな自己成長の機会を犠牲にしてでも、自分の尊厳の維持にやっっきになってしまいますね。
このレベルまで進行してしまうと、もはや授業どころではないですね。
現実的には、人の話を聞くトレーニングから始めなければならないのです。
さらにそれとは並行して、現実をしっかり受け止め、コーチと一緒に絶望を受け止めるトレーニングも必要になるでしょう。
メンターとともに絶望を受け止めることで、現実転換の起点を作り、そこからのスタートとなる感じですね。メンターは、コーチでも、ご両親でも、祖父母でも良いです。とにかく一緒にやることが大切です。
特に今の子は、そうでないと人は変わりづらいような感じがします。
ですから、怒られ続けて育ってきてしまった方々には、必修科目としてお勧めします。
一人では絶望を受け止められない方がわからないことが多いので、誰かと一緒に受け止めることが大切かなと思います。これはご両親とともにもできることですので、お試しいただきたいことです。
とはいえ、この過程をスルーして、育っているのであれば、ちょっと想像したくない未来が見えます…と思ってしまいます。
せめて、絶望を受け止め方くらいは、家族のみんなで受け止めることが大切なのかなとは感じます。
これをしっかり抜けたら、人並みに授業を聞いて、結果を出す体質も作りやすい環境ができるので、【希望のための絶望の直面】ということを理解して関わっていただけたらと思います。
PS
というわけでありまして、トム塾は心理学がどうのとかというレベルを超えて、機能回復トレーニングの場となっております。







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2021年11月18日 17:00 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
昨日も、生徒さんとのコーチング対話の中で浮かび上がってきたことですが、ひょんなことからこんな言葉を漏らしました…
「私(の)言葉(が人に)、伝わっていないかも…」
いろんな悩みがありますよね…。昔からそうですが、そういう子に限って、友達との関係性がうまくいっていないようですね。とにかく、見えない場所で友人トラブルが多いか、何も言えないというかニコニコしながら黙っている…
勉強しているようで、結果が出ない子っているのは、たいてい言葉が通じていないんですよね。
つまり、勉強で結果が出ていないのであれば、日常会話ができていないと思う方が正解で、言葉は通じ合っていると思ったら大間違いですですね。
これって見た目でも、感覚でもわかりづらいのでなかなかの強者です。
こういう場合、伝わっていると思われる言葉を2段階下げて対話しなければなりません。小学生レベルの言葉というわけではなく、実体験や実生活の中にある言葉から始めないと、いつまで経っても変わらないですよね〜。
そこから言葉を始めるのは、長い道のりです…が、そこそこコツを知れば変化も起きていくるでしょう。
コツコツやることで、難局を乗り切っていきましょう!
(今回の対話の中で出てきた生徒さんは自主性が芽生え始めている段階に入っている子です。そして今回の対話は、自主性の中からしか変化につながる道筋は見えてきません。うまくいかない場合は、まずは受け身からの脱却から始めるが最短経路です!よって、その部分だけを修正しても、うまくいかないことの方が多いと思います。)







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2021年11月18日 16:55 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近も、生徒さんの動向を見ていると面白い傾向が見えます。
それは、「凡ミスだから大丈夫!」
っていう言葉です。
でもよく考えると、とてつもない悪い状況にあるということなんですよね。
そこで、こういう方程式を立てます!
凡ミスをする
=ちょっと間違っただけ
=わかっているから次はできる
=修正する(=直す)必要はない
=結果は変わらない
つまり、いつまで経っても結果は変わらないですね。
ということは、脳の記憶には大ダメージでして、何度も何度も修正しないままを繰り返していると、
「私の能力はこれくらいだな…」という記憶が定着します。
その結果、その子の能力は、本当にその程度になります…
怖いですね。
Repeat Small Lose(小さな失敗体験の繰り返し)が起きると、マイナスのスパイラルからなかなか抜けられないんですよね。
できる子は、この逆をやるんですけどね…。
トム塾でもこういう子はいますが、凡ミスを致命的なミスと再教育・再理解させることで、なんとか乗り切っていますね。
最後にまとめますと、どんなにたくさん勉強をさせたとしても、基本的な考え方が変わらなければ、何も結果は変わらないんですよね〜。
怖いですね…







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2021年5月7日 16:36 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
ようやく勉強に関するマインドセットが完成!してきました!
通常でしたら、ここらの心意気でドカンと点数が跳ねるのですが、、、
今年はそうはならないかもしれないと思える子も、みられるようになってきました。
それは、、、目 の問題です
心(メンタル)的問題が、結果に対して動き始めた次は、肉体(フィジカル)的問題で思うようにいかないようです。
昨年くらいまでは、ノートの文字を大きくするアドバイスや、文字の太さを変えるアドバイスなど、技術的な問題として対応してきましたが、それだけではうまくいかない子もいるようです…
そこで今行い始めたのが、目の矯正・補正(アイ・トレーニング)です!
目の矯正・補正を行うことで、「文字がはっきり見える!」、「文章が読みやすい!」、「今までだったら難しくて読みたくない本だけど読んでもいいかな〜〜」って思えるなど様々な変化の声が聞こえるようになっています。
文章題が苦手な子達って、気合いとか根性とかの問題ではなくて、目の問題だったのかもしれませんね。
かくいう私も最近まではスマホやパソコンの見過ぎ使いすぎで、老眼が悪化しておりましたが、目に栄養を与えてから、トレーニングをすると若い時のような見え方に変わりましたし、夕方の光だと文章も読めませんでしたが、今でははっきりと読めるように復活してきています。
まだまだおっさんとは言わせないように目だけでも若返りを目指し継続していきます。
もち の ろん!
当面の間は、生徒さんへの目の矯正・補正(アイ・トレーニング)を行い、文章を読みやすくするトレーニングも増やし継続ていく予定です!
PS
ちなみに私の目の栄養素はこちらです!懐かしいでしよ!







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2020年11月25日 15:15 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
本来は塾に来ていただいて、顔色や表情、そして声のトーンを確認しながらコーチングをするのが一番効果の高いトム塾の形態なのですが、昨今の状況により外出禁止になるような子がで始めたため、トム塾でも遠隔授業をスタートすることにいたしました。
当初の想定以上に問題なく授業運営できることがわかっていました。
一般的な学習塾ではないために、細やかな変化を捉え切れるかはわかりませんが、遠隔授業を受けた生徒さんの抱えている心理的不安などは取り除けていることが確認できました。
外出を控える生活が続くことや学校での締め付けが厳しいという状況が続くこんなご時世だからこそだからでしょうか、想像・想定を超える以上に生徒さんの心には不満、不安、そして恐怖が蓄積されていて、心理的な限界が来ている子も多くなってきたように感じます。
まだまだこれは序章であり、長い間の自粛の余波はこれからまだまだ出てくるのではないかと思っています。
そんな状況にあっても、遠隔授業により生徒さんの抱えている感情を受け止めた結果、生徒さん自身が心を自己管理できるようになっているという生徒さんの声が心強かったです。
今後もご希望がございましたら、遠隔での授業をご提供いたしますので、必要でしたらなんなりとお伝えください。
余談
特に医療関係者のご家族に関しましては、心理的負担は大きいようです。張り詰めたご家庭での空気感がお子さんの心に突き刺さるようですね。
遠隔授業の場合、心理的ダウンが起きた当日に一気にコーチングなどの対応もできるメリットもございます。
ご興味ございましたらお問い合わせください!

みなさん真剣でステキです!






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2020年11月20日 16:45 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生徒ちゃま の 声
ブレイクスルー起きまくってます!
最近はまた一つギアが上がった?と言いうんですかね?
トム塾的には、みなさんブレーキを踏み続けながら一生懸命やっている子が多いのですが、自分で踏んでいるブレーキを自分で外せるようになった感じなんでしょうか?自由に学べるようになったというか…笑
学校で辛いことがあったり、悲しいことがあって身動きが取れなくなっていたのでしょう。大変辛いことだとは思います。
それでも自分の殻を破り、動きはじまました!
特に、今年は流行病なんかもありましたので、それで学校は先生も生徒も疑心暗鬼というか不安なんかが蔓延していたのかもしれません。
元々不登校の気なんかがある子にとっては、こんな状況でも学校閉鎖になることなく、学校に通い続けることはなかなかハードだったんではないかなって思います。もちろん、一般の子達ならなんでもないようなことでしょうけど…
それでも
「先生、辛いです…」
「学校に行くと息ができないくらい苦しい…」
「胸が痛いです…」
自分の心の内を打ち明けてくれたりすることで、私はコーチとしてその言葉を受けとり、そして生徒自ら解決策を模索しながら歩み続けています!
そんな姿を見ていると私の方が元気になります!
もちろん、行動にも変化が出ていて、第二陣はこのまま行けば結果につながるようになるかと思います!
これから楽しみです。
素敵な生徒さんたちに出会えて感謝です!
若干名の子たちは、ノートの取り方にこだわりを持ち始めましたようです。
文字の大きさに着目です!







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2020年11月11日 15:11 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近、トム塾の中ではイジメに関する話が飛び交うようになってきました。
他には他にも恋バナなんかと飛び交っていて、正反対の極が同時にうごめいている不思議な感じです。恋バナの方が盛り上がりそうですが、ここではいじめについて記載してみようと思っています。
いじめ(いじめられたり、友人がいじめられているなど)に関しては、前々から多くの方々が経験をしていて、その都度先輩後輩の垣根を乗り越え、様々な角度からのアドバイスが飛び交っています。
こういう助け合う姿ってステキだなって思います。
細かい学校でのいじめ(いじめられたり、友人がいじめられているなど)の状況はここでは記載できませんが、よく考えてみると新しいタイプのいじめなのかもしれないと思い始めました。
つまり、最近のいじめは、2020年特有の特殊な背景を持つものがあるなと思っています。そこで経緯などについて記載してみます。
それは一人の生徒さんが、
「最近の学校(の友達たち)は疑心暗鬼になっている気がする…。病気になりたくない…、死にたくない…って結構多くの人が言っている…」
との発言が始まりでした。話は続きがあり、
「一部の人は死にたくない…っていうけど、まだ若いんだから大丈夫だと思うんですけど、みんな怖がっています…。みんなは、テレビの見過ぎなんじゃないですか?不安だらけじゃないんですかね?」
確かに鋭い視点ですね。
確かに不安や恐怖が蔓延し、不安や恐怖心が抑えられなくなると、何かの拍子で爆発してしまうこともあります。つまり不安や恐怖心を払拭しようとする動きが生まれます。それが実際に世界中で起きている暴動とかデモの源泉になっているのかなと感じます。
しかし、それを押さえつけようとしてもなかなかうまくはいかない。カウンセリングする人材も少ないですし、実際には言葉に表出するほどまでいかない方も多いので、何か微妙な感じでモワモワした感情として蓄積されているだけなのかもしれません。
そんな世界中で起きている現象に似た状況は日本国内の学校の中でも起きていて、不安や恐怖の限界値を超えた子たちが暴徒化し、やっても何も反撃してこない子を対象に、キレてもいいなと認識し、攻撃を加える…
ということが起きているのかもしれません。
恐ろしい話です。
トム塾でもこういった理不尽ないじめ問題(本人でも友人にでも)は、最近の最重要項目として位置付け、生徒さんの不安で発する言葉に耳を傾け聞き続けています。
少人数制チーム授業だからできるのでしょうが、誰かが発するけど、なかなか自分では言葉にできない言葉を拾い上げ、言葉として表現し、みなさんに確認を取りながら対話を通して、しっくりとした言葉にまとめあげる。これで自分の心を移す言葉が出来上がり、これで頭の中で感情が整理できるようになります。まさにチームプレイだから為せる技です!
整理できないと、それ以後の思考がストップしてしまうので、しっかり言語化することが大切ですね!
多くの人々にこういった対応をしていくことが求められる時代は、もうすでにきていますね。
特に言葉で表現しづらい発達凸凹を持っている子には、心の中の状況を言語化することはなかなか難易度は高く、時間はかかることも多いかと思います。
そうであったとしても、ここで放置するとさらなる悪化を招く危険性があるため、子どもの声を聞くことは、必要不可欠な関わりになるのかなって思います。
目の前に起きている現象をしっかり捉え、一つずつ解決(心の整理)に向けてやっていくしかないですね。