カテゴリー:生徒ちゃま の 声
2021年11月18日 16:55 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近も、生徒さんの動向を見ていると面白い傾向が見えます。
それは、「凡ミスだから大丈夫!」
っていう言葉です。
でもよく考えると、とてつもない悪い状況にあるということなんですよね。
そこで、こういう方程式を立てます!
凡ミスをする
=ちょっと間違っただけ
=わかっているから次はできる
=修正する(=直す)必要はない
=結果は変わらない
つまり、いつまで経っても結果は変わらないですね。
ということは、脳の記憶には大ダメージでして、何度も何度も修正しないままを繰り返していると、
「私の能力はこれくらいだな…」という記憶が定着します。
その結果、その子の能力は、本当にその程度になります…
怖いですね。
Repeat Small Lose(小さな失敗体験の繰り返し)が起きると、マイナスのスパイラルからなかなか抜けられないんですよね。
できる子は、この逆をやるんですけどね…。
トム塾でもこういう子はいますが、凡ミスを致命的なミスと再教育・再理解させることで、なんとか乗り切っていますね。
最後にまとめますと、どんなにたくさん勉強をさせたとしても、基本的な考え方が変わらなければ、何も結果は変わらないんですよね〜。
怖いですね…
落ちこぼれ 学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善
2021年5月7日 16:36 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
ようやく勉強に関するマインドセットが完成!してきました!
通常でしたら、ここらの心意気でドカンと点数が跳ねるのですが、、、
今年はそうはならないかもしれないと思える子も、みられるようになってきました。
それは、、、目 の問題です
心(メンタル)的問題が、結果に対して動き始めた次は、肉体(フィジカル)的問題で思うようにいかないようです。
昨年くらいまでは、ノートの文字を大きくするアドバイスや、文字の太さを変えるアドバイスなど、技術的な問題として対応してきましたが、それだけではうまくいかない子もいるようです…
そこで今行い始めたのが、目の矯正・補正(アイ・トレーニング)です!
目の矯正・補正を行うことで、「文字がはっきり見える!」、「文章が読みやすい!」、「今までだったら難しくて読みたくない本だけど読んでもいいかな〜〜」って思えるなど様々な変化の声が聞こえるようになっています。
文章題が苦手な子達って、気合いとか根性とかの問題ではなくて、目の問題だったのかもしれませんね。
かくいう私も最近まではスマホやパソコンの見過ぎ使いすぎで、老眼が悪化しておりましたが、目に栄養を与えてから、トレーニングをすると若い時のような見え方に変わりましたし、夕方の光だと文章も読めませんでしたが、今でははっきりと読めるように復活してきています。
まだまだおっさんとは言わせないように目だけでも若返りを目指し継続していきます。
もち の ろん!
当面の間は、生徒さんへの目の矯正・補正(アイ・トレーニング)を行い、文章を読みやすくするトレーニングも増やし継続ていく予定です!
PS
ちなみに私の目の栄養素はこちらです!懐かしいでしよ!
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2020年11月25日 15:15 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
本来は塾に来ていただいて、顔色や表情、そして声のトーンを確認しながらコーチングをするのが一番効果の高いトム塾の形態なのですが、昨今の状況により外出禁止になるような子がで始めたため、トム塾でも遠隔授業をスタートすることにいたしました。
当初の想定以上に問題なく授業運営できることがわかっていました。
一般的な学習塾ではないために、細やかな変化を捉え切れるかはわかりませんが、遠隔授業を受けた生徒さんの抱えている心理的不安などは取り除けていることが確認できました。
外出を控える生活が続くことや学校での締め付けが厳しいという状況が続くこんなご時世だからこそだからでしょうか、想像・想定を超える以上に生徒さんの心には不満、不安、そして恐怖が蓄積されていて、心理的な限界が来ている子も多くなってきたように感じます。
まだまだこれは序章であり、長い間の自粛の余波はこれからまだまだ出てくるのではないかと思っています。
そんな状況にあっても、遠隔授業により生徒さんの抱えている感情を受け止めた結果、生徒さん自身が心を自己管理できるようになっているという生徒さんの声が心強かったです。
今後もご希望がございましたら、遠隔での授業をご提供いたしますので、必要でしたらなんなりとお伝えください。
余談
特に医療関係者のご家族に関しましては、心理的負担は大きいようです。張り詰めたご家庭での空気感がお子さんの心に突き刺さるようですね。
遠隔授業の場合、心理的ダウンが起きた当日に一気にコーチングなどの対応もできるメリットもございます。
ご興味ございましたらお問い合わせください!
みなさん真剣でステキです!
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2020年11月20日 16:45 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生徒ちゃま の 声
ブレイクスルー起きまくってます!
最近はまた一つギアが上がった?と言いうんですかね?
トム塾的には、みなさんブレーキを踏み続けながら一生懸命やっている子が多いのですが、自分で踏んでいるブレーキを自分で外せるようになった感じなんでしょうか?自由に学べるようになったというか…笑
学校で辛いことがあったり、悲しいことがあって身動きが取れなくなっていたのでしょう。大変辛いことだとは思います。
それでも自分の殻を破り、動きはじまました!
特に、今年は流行病なんかもありましたので、それで学校は先生も生徒も疑心暗鬼というか不安なんかが蔓延していたのかもしれません。
元々不登校の気なんかがある子にとっては、こんな状況でも学校閉鎖になることなく、学校に通い続けることはなかなかハードだったんではないかなって思います。もちろん、一般の子達ならなんでもないようなことでしょうけど…
それでも
「先生、辛いです…」
「学校に行くと息ができないくらい苦しい…」
「胸が痛いです…」
自分の心の内を打ち明けてくれたりすることで、私はコーチとしてその言葉を受けとり、そして生徒自ら解決策を模索しながら歩み続けています!
そんな姿を見ていると私の方が元気になります!
もちろん、行動にも変化が出ていて、第二陣はこのまま行けば結果につながるようになるかと思います!
これから楽しみです。
素敵な生徒さんたちに出会えて感謝です!
若干名の子たちは、ノートの取り方にこだわりを持ち始めましたようです。
文字の大きさに着目です!
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2020年11月11日 15:11 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
最近、トム塾の中ではイジメに関する話が飛び交うようになってきました。
他には他にも恋バナなんかと飛び交っていて、正反対の極が同時にうごめいている不思議な感じです。恋バナの方が盛り上がりそうですが、ここではいじめについて記載してみようと思っています。
いじめ(いじめられたり、友人がいじめられているなど)に関しては、前々から多くの方々が経験をしていて、その都度先輩後輩の垣根を乗り越え、様々な角度からのアドバイスが飛び交っています。
こういう助け合う姿ってステキだなって思います。
細かい学校でのいじめ(いじめられたり、友人がいじめられているなど)の状況はここでは記載できませんが、よく考えてみると新しいタイプのいじめなのかもしれないと思い始めました。
つまり、最近のいじめは、2020年特有の特殊な背景を持つものがあるなと思っています。そこで経緯などについて記載してみます。
それは一人の生徒さんが、
「最近の学校(の友達たち)は疑心暗鬼になっている気がする…。病気になりたくない…、死にたくない…って結構多くの人が言っている…」
との発言が始まりでした。話は続きがあり、
「一部の人は死にたくない…っていうけど、まだ若いんだから大丈夫だと思うんですけど、みんな怖がっています…。みんなは、テレビの見過ぎなんじゃないですか?不安だらけじゃないんですかね?」
確かに鋭い視点ですね。
確かに不安や恐怖が蔓延し、不安や恐怖心が抑えられなくなると、何かの拍子で爆発してしまうこともあります。つまり不安や恐怖心を払拭しようとする動きが生まれます。それが実際に世界中で起きている暴動とかデモの源泉になっているのかなと感じます。
しかし、それを押さえつけようとしてもなかなかうまくはいかない。カウンセリングする人材も少ないですし、実際には言葉に表出するほどまでいかない方も多いので、何か微妙な感じでモワモワした感情として蓄積されているだけなのかもしれません。
そんな世界中で起きている現象に似た状況は日本国内の学校の中でも起きていて、不安や恐怖の限界値を超えた子たちが暴徒化し、やっても何も反撃してこない子を対象に、キレてもいいなと認識し、攻撃を加える…
ということが起きているのかもしれません。
恐ろしい話です。
トム塾でもこういった理不尽ないじめ問題(本人でも友人にでも)は、最近の最重要項目として位置付け、生徒さんの不安で発する言葉に耳を傾け聞き続けています。
少人数制チーム授業だからできるのでしょうが、誰かが発するけど、なかなか自分では言葉にできない言葉を拾い上げ、言葉として表現し、みなさんに確認を取りながら対話を通して、しっくりとした言葉にまとめあげる。これで自分の心を移す言葉が出来上がり、これで頭の中で感情が整理できるようになります。まさにチームプレイだから為せる技です!
整理できないと、それ以後の思考がストップしてしまうので、しっかり言語化することが大切ですね!
多くの人々にこういった対応をしていくことが求められる時代は、もうすでにきていますね。
特に言葉で表現しづらい発達凸凹を持っている子には、心の中の状況を言語化することはなかなか難易度は高く、時間はかかることも多いかと思います。
そうであったとしても、ここで放置するとさらなる悪化を招く危険性があるため、子どもの声を聞くことは、必要不可欠な関わりになるのかなって思います。
目の前に起きている現象をしっかり捉え、一つずつ解決(心の整理)に向けてやっていくしかないですね。
2020年11月1日 14:37 | トム塾 お知らせ 生トム塾 生徒ちゃま の 声
前編の続き
こういう話を聞くと、自分の内面って、自分の外側と一致しているんじゃないかって思うんですよね。Aさんは周りのクラスメイトが暴れていて、塾内でも暴れている人がいる。結局どこでも周囲では暴れ続けている。これってまさに哲学の一分野である現象学の姿そのものなんじゃないかなって思います(もちろん、そんな子達の被害者となってしまうことも多いかもしれませんが…)
つまり、その人の内面は、外面の部分を見ればわかるということですよね!
私はAさんが学校ではしゃぎすぎでいることは、入塾の初期の頃からカミングアウトしていたので知っていましたが、、、
実は内情がここまで酷かったのは想定の範囲内ですが、期待とは違いました。
塾生のBさんも最近は大人しくなって優しくなって、自分から勉強し、物事の理解を深いところでするようになったので、Aさんもこれから変わり身の時なのかもしれませんね。
家族の関係が、さらに良くなれば嬉しいですね!
さぁこれからどう育っていくのかが楽しみです!
それにしても、人の成長のドラマって面白いですよね!
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2020年10月29日 15:32 | トム塾 お知らせ 生トム塾 生徒ちゃま の 声
「なんか最近思うんですけどー、私って恵まれた場所に生まれたんだーって思うんです!」
こう語ったのはAさん。彼女は、自称学校ではハッチャキ系の子。
「真面目な人間でいたら疲れそうだから、学校ではめちゃめちゃうるさいですよ〜。うるさすぎるから学校の先生からの目が厳しくて、なぜか私だけ怒られるんです…」
という子ですが、塾内でうるさい光景を見たことはありません。
なぜかというと、それを遥かに凌駕するほど過激なBさんもいたので、、、
Aさん曰く、「Bさんを見ていると、私って学校ではこうなんだな〜って思ってちょっと引いてしまうんです。だから一緒には暴れられない…笑 」
そんなBさんも昔は何かれば「戦争だ〜!中◯共◯党バンザ〜イ!貴様ら粛清してやる!」と怒鳴り人に罵声を浴びせておりましたが、今ではその片鱗も感じさせなく変化してしまい、なんだかアクション系映画のようなスリリングさやエキサイティングなシチュエイションがなくなってしまいましたね。なんかつまらないな〜って思ったりもしていますが、塾的には、これで良し!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな話も、今は昔の話となってしまいましたが、Aさんが
「私って恵まれた場所に生まれたんだー」
っていう言葉を発したのは、Bさんも一気に様変わりし、社会に出ても大丈!って思える様相を呈してきた矢先のことでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで、話を本題でもあるAさんの学校での話に移行します、、、
ちなみにAさんは、家でかなり怒られるらしく、悪いことをしたら怒られることは嫌だと思って生きてきたようです。
しかし学校のクラスメイトに家でも全く怒られない環境で生まれたCさんを見た時にふと感じたようでした。いつでもどこでも暴言・文句を吐き続けているCさんの姿を見た時に、
「このまま大人になったらヤバいんじゃない?」
って思うようになり、
「悪い時には悪いと怒ってもらえる家で育つことが、大人になる上で大切なことなんだ」
って理解したからのようです。
続く!
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2020年10月2日 14:01 | トム塾 お知らせ 生トム塾 生徒ちゃま の 声 希望 の 話
先日一人の生徒さんが、面白い発言をしていました。
「身近に英語があるんですね…」
こういう発言のきっかけは、たわいもない近況のお話(コーチングタイム)の時に、「英語が苦手な人はお店屋さんの名前や商品とかにある英語を調べてみよう!」と伝えた時、その生徒さんは「英語なんて身の周りにはない」と思いこんでいたようでして…、
「英語ってそんなにあるんですか…?」
という顔をするので、
「セブンイレブン(SEVEN ELEVEN)とかは知ってる?」
と尋ねると、
「セブンイレブンって英語なんですか?知りませんでした…」
との返答が返ってきました。
「セブンイレブンは、7と11っていう意味で、昔は7時に開店してよるの11時に閉店していたのよ」という伝えたところ、
「そうだったんですね…知りませんでした…」
との返答が返ってきました。
その後よくよく話を聞くと、セブンイレブンという言葉は知っているし、使っているようですが、セブンイレブンっていうお店があるという認識だったようです。
おそらく、コンビニという言葉も小さいお店っていう意味で捉えているのかもしれませんね。
このように【英語が苦手でできないという原因】は、たわいもない対話から見つかっていきます。
こちらから原因を聞き続けても出てくるものでもありませんし、もし先生がそうだと分かっても、本人が気がつくことはないでしょうから、関係者(先生や親御さん)がわかっていることが良いことでもありません。
本人に気づかせるためには、全然別な角度からのふとした瞬間から起きてくるものなんですよね。
ですから、気づかせることは時間と根気を必要とします。
それでも、コーチングを用いた教育は、一般的な環境にいるよりは数倍の速度で気がつかせることができるので、活用は必要不可欠ですね。
ちなみに、その生徒さんは、家に帰った後に自分が知っているお店などをしっかり調べて、紙にまとめてきてくれました。
こういう素直な心を持った子は、ここからの伸びが期待できます!
今後の展開が楽しみな逸材です!
素敵な出会いに感謝です!
〜雑記〜
この対話は、話のエッセンスのみを抽出し、できるだけ生徒さんの言葉を変えることなく記載されています。これだけの対話だけで気がつくという変化が起きているわけではありません。
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2020年6月25日 16:59 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声 希望 の 話
Xくんが、帰り際にボソッと言った言葉のご紹介です!
Xくん:「なんか〜、AさんとかBくんとか見ていて思うんですけど…、なんか〜勉強できるのってカッコよくないですか?」
トム:まぁ確かに!
Xくん:「なんか〜物事に全力というか〜、一生懸命というか〜、そんな姿勢?…が素敵だなって思います!」
突然こんなことを申してました…
彼なんかは人生にいろんなことがあって、いろいろで〜、いろいろだったんですけど…、(ブログなんかじゃ話せませんけど…)
だからこそ、すごい気づきがあったんだなって思いました!
そして、そういった前までの価値観とは全く異なるけど、今思える純粋な気持ちが話しできるのって、素敵だなって思います!
そして、その思いを自分に写しとり、魅力的になっていただけたらって思います!(←これは本人には伝えていません!伝えると元に戻るので…テクです!)
そして、そんなステキな気づきが連鎖する空間になっていけば良いですね!
異端児でも良い!しっかり咲け!
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