思っていることを言えないことの辛さ
2022年11月8日 15:14 | トムコーチひとり言 生トム塾 希望 の 話
農楽部が少し落ち着いたので、先週末、久々に勉強会で旭川の隣町の東川町に行ってきました。
行く前日に雪が降るというハプニングがあり、交通手段を考え直すというハプニングもありましたが、なんとか現地入りできました。
さて、その勉強会で学んだことの1つなんですが、その会合には、人に自分の意見を言えず苦しんでいらっしゃる方が、ちょいちょいいらっしゃいましたね(特に発達障害と関係性は、ほぼないんですけどね…)
・外で発言することで角が立つ
・変なやつだと思われる
・厄介ごとが起きる可能性がある
・さらには失うものがあるなど…
それが理由で何も言えない
大人だったらそれくらい我慢できるだろうと思うかもしれませんが、責任感の強さ、勇敢さ、さらには自尊心が、彼らをそうさせているのかもしれませんね。
その言えなさが、苦しさに変化して、表情が失われ極限まで来ている…
そんな複雑な思いでした。
トム塾では、昔から生徒との対話時間として、クリアリングタイムを設けて話を聞かせてもらっています。話を聞いていてあげるだけで、人は明るくなり、自信を取り戻し、行動をを起こし、その行動による成果をもとに実質的な自信を獲得していきました。
つまり、話を聞くことで、人を元気して! 結果を出す!ってこと意識して長いこと塾を運営してきました。
そして多くの方々が、最悪のマイナス思考から、何事も淡々とこなせるメンタリティーにカムバックしていきました。
しっか〜し、、、
もしかして中高生のそんな環境に関わることに恵まれなかった場合とか、卒塾後(大人になったあと)も、自分が信じることを言えない環境に入ってしまったら、それこそ、今回の件と同じように悩むことになってしまうかもしれません…
そして、それが長期化したら…
ちょっと怖い想定です…
・・・が、もしかしたら、そんな状態が長いこと続いてしまったら、人はあそこまでイってしまうんだな…とということを再認識させられました。
なんでも言える空間、大人版も必要ですかね?笑
今回の勉強会を通して、なんでも言える空間にいられることの喜びを、なんとなくのコントラストとして実感いたしました。
やっぱり、なんでも言える空間ってステキだな〜!
そんな旅の雑感でした!
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