冬期講習会2021 Final Day!

2021年1月9日 14:46 | トム塾 お知らせ トムコーチひとり言 生トム塾


講習会最終日に近づくにつれて、なんとか考え方に変化が起きるところまで来れましたね。

今までの生徒さんを取り巻く環境(学校なども含む)中で、多くの叱責(=「お前はだめだ!」などの発言)を受けてきた子たちは、その叱責自体が洗脳の一種ですから、当たり前に俺はダメなんだ…という洗脳にハマってしまっています。

そして、なかなか簡単に、その洗脳から解き放たれることはないですよね。彼らからすれば無言の圧力の中にずっといるようものですから…

それでも、今回の冬期講習会の受講者の方々は、「自分の人生を変えられるのは、自分なんだ!」なんとか自分の足で立つところまでは来れました。

「自分はできない人間なんだ…」

という洗脳を解き解くところは一番難しい部分であって、これは講習会のような連続授業でしか、なかなか変えられない部分です。しかし、なんとかこの短い冬期休みの期間で思考に変化が出てきたのかなと思います。

胸を撫で下ろす感じでした。

入塾当初は、何度やってもできなかった、マイナスが入った足し算引き算掛け算割り算でしたが、今では分数・少数が入った方程式でも、連立方程式まではなんとかできるようになっています。

これを機会にして、「俺って、できるかも?」と思える自分に変化し、練習すればできる人間に育っていっていただけたら幸いです!

物はついでですので、一つだけ、今回の冬期講習会で印象に残っている言葉をご紹介します!

「せんせー、たった一つのことで、いろいろ変わってくるんですね!声を出すだけで覚えられるようになりました…」

今まで彼は、一つのことを変えるには多くのことを変えなかればならないと思い込んでいたのでしょう。もちろんそれも長い間の洗脳の影響でしょうけど…。

一つのことを変えるために、暗記カード作ったり、ワークやったり、ノートまとめたり、たくさん紙に書いたり、ずっと念じることをやったり、、、みたいな感じで、いろいろやろうとすると訳がわからなくなっちゃうんでしょうね。こういった方法論というのはあまり意味がなくて、そもそも自分に可能性を感じる(=結果を意識する)場面を通過してでないと、あまり意味がないんですよね。

特に発達凸凹(障害)を持っている子たちにとっては…

でも、たった一つのことを実践するだけで、多くの懸案事項が解決してしまうこともあるんですよね。

そういった部分に(=共通項)にフォーカスを当てて理解できれば、難しいことを考えずに済むので、彼らも生きやすくなるでしょうし、結果も跳ねるかと思います!

そんな素敵な瞬間を共有できたのは嬉しかったです!

こんな風に2021年度も、発達凸凹(障害)を持っていても、安心して生きられる環境を提供し続けていこうと思っています!

今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします!

そして、講習会の参加者の皆様お疲れ様でした!

それでは!

通常授業は、13日(水曜日)から再開します!

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