英語ができる瞬間!規則性を感じる喜び!
2016年8月29日 16:15 | トムコーチひとり言 生トム塾 生徒ちゃま の 声
トム塾特製の?というかただ私が作っただけなんですけど…そんな英語プリントをやってもらうことでも、子供達に変化が見られてきました。
それは何かと言いますと…、こんな言葉から様子が伺えます。
「せんせー英語って規則があったんですね!」
この言葉の裏側を見ると…
英語には規則のない果てしなく暗黒の世界が待っている〜〜
…ということでしょうか?たぶんそうなんでしょうね…
そりゃ怖いわ〜って思います。
確かに、一番最初に覚えさせられる英単語の羅列を見ていたら、どんな規則で並んでいるのかなんてわかりませんよね。
cat dog book…
どこにも規則なんて感じられません。おそらくdogはどうしてディーオージーなんだ?って思うことでしょう。
その延長線上でいきなり文が出てくるのですから、発達系の障害を持った子であれば、何のことやらわからないはずです。
そんなものでしょう。
だから、英語なんてな〜んにも規則のないただの羅列で、しかもテストで不規則な文字の羅列を書いただけで、○やら×をつけっれちゃうんですからたまったものじゃないはず。
意味がわからないまま、単語も増え、文も高度化していくのです。
そしたら、もっと規則性があることなんて見えなくなってしまうことでしょう。
その規則性を探すこと、追い求めること、見つけること、これらができる目や頭の構造が養われたら、本当の意味で「わかった〜〜」っていうことになるんでしょうけどね。
最初はただ勉強することよりも、ルールを見つけるというところに焦点を当てて学べる環境でしたら、発達・学習系の障害を持った子でも何らかの動きは作れることでしょう。もちろん何らかの障害を持っていれば、吸収速度は遅いですので、気長に待つしかないですね。
ウサギとカメでいうと、カメの親となった気持ちで、最後に人生のどこかで、一番最適な仕事と出会い、パワフルに働いているというところを勝ちのラインとして弾く。それで良いくらいの気持ちが良いかもしれません。
先を急ぐと全てを失うことになります。あせらず、一つ一つをしっかり積み重ねる感じでの関わりをお勧めします。
学習塾 新札幌 コーチング パラダイムシフト ブレイクスルー 読書会 国語力育成 夢披露会 学力不振 不登校改善