無意識がめんどくさいの子の特徴

2023年6月7日 16:45 | トムコーチひとり言


無意識の中が、めんどうくさい(逃)で満たされている子は注意です!

もちろん、何をやるのもめんどうくさいので、何も動きません。

結構単純かと思いきや結構おもしろい心の奥の構造があるようです。それを発見しましたのでお伝えします。

以下対話 ↓

・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎

TOM:「じゃあこの問題をできるようにしようか〜」

A:「はい」

TOM:「難しそうなら、できなくても良いので、2分間は考えてみてね」

A:「2分間でやればいいんですか?」

TOM:「そうね。2分間で良いよ」

・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎

実は、この会話の中に、すごいズレが生じているんです…

ちょっと翻訳しながら、もう一度リプレーしてみます。

・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎

TOM:「じゃあこの問題をできるようにしようか〜」
(翻訳:今日の目標はこの問題ができることよ!)

A:「はい」
(翻訳:今日の目標はこの問題ができるようになればいいのか…)

TOM:「難しそうなら、できなくても良いので、2分間は考えてみてね」
(翻訳:今までの経験的にできない可能性もあるので、嫌な気持ちを持続させないために2分間で切っておこう。)

A:「2分間でやればいいんですか?」
(翻訳:2分我慢すればいいんだ)

TOM:「そうね。2分間で良いよ」
(翻訳:問題と2分でも向き合えば、糸口見つかるはず!)

・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎ ・ ★ ・ ⚪︎

見えましたか?

そう、最初はできることが目標だったのに、ふた言目には2分間我慢することがゴールにすり替わってるんです…。話が両者で合意していません…

Aくんとの対話を通して分かったことは、これは無意識のようです…

【めんどうくさい】というのが強すぎて、そう無意識で変換しちゃうようです…

小学校の頃は、学校の先生に宿題出しましたからやっておいてください!と言われた時に、

「お前がな!」

って言葉が、よく自分の中からの声が聞こえたのを思い出したそうです。

まさに自動翻訳調整機になっています。

AB状態ですね

AB状態とは、Aと言われたのに、自動変換でBと聞こえてしまう状態です。

こういうケースは、私もなん例も見ていますし修正してきました。

心の内の声(インナーボイスー=心の奥底)と対話していないと、本人すら発見できないので、なかなか発見されないでしょうけど、修正する前に発見が難しいかもしれません。

外部者が発見しても、内なる声に直接触れてしまうと、その声に蓋を被せさらに聞こえなくなってしまうという最難関レベルの状態です。

そして修正しないままでいると、

「このままだったらこのままだ」

という結果になってしまうので、自分と向き合える年齢になったら、即刻修正すべきかもしれません。

無意識を扱うのは、結構難しいので、内なる声(インナーボイス)が出てくるようななんでも言い合える環境の中で行うのが良いかと思います!無理やり変更させるのは禁止です!

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