伸びない中高生の特徴 言葉を知らない子たち

2021年12月21日 15:38 | トム塾 お知らせ 初めての方へ トムコーチひとり言 できる子 できない子 違い あるある


今年もいろんな子にお会いさせていただきました。

お会いした中で印象的なのは、日本語に難があるという問題です。もはや英語や理科ができないのではないんです…

もっと詳しくいうと、そもそもの日常会話で用いる日本語のボキャブラリーの数が圧倒的に少ないですね。

普段、普通に対話をしていると、

伝わっていそうですけど、、、

伝わっているように感じますけど、、、

伝わっているようにしていますけど、、、

全然言葉の意味を知らないというか、言葉のイメージすらないまま対話しているんですよね…

めっちゃ驚きます…。だから、最初の対話トレーニング(トム塾の特徴である60分対話)の中でかなりチェックが必要です!

同じ言語で話しているのに、外国人と英語で話しするより不安に苛(さいな)まれます。

だから、学校で勉強を教えてもらっても理解できないんですね。

・言葉は常に言葉のための言葉である(柄谷行人)・
意味:言葉の意味が分からなくて調べていっても言葉で表現される。つまり国語辞典で言葉を調べても言葉でしか書いていないよね〜という意味

ですから、そもそもの言葉を知らない人に、教科書的な意味を日常生活レベルの言葉で伝えなければマジで伝わりません。そこからのスタートであることが多いですね。

ですから、まずは簡単な言葉から学ぼう!キャンペーンをやった結果、それ以後なんとなくしっくり伝わっている感が感じられます。

今のご時世では、『言葉は常に言葉でできている』んだよ!っていう世界共通の世界観から教え始めることが大切なんだなと改めて再認識しています。

これからの新しい世界を生きる世代に、しっかり言葉で伝えなければなりませんね!

そんな雑感でした。

もう2022年のカレンダー始めました!

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