伸びる子に共通する変化の兆し!
2016年12月2日 15:05 | トムコーチひとり言 生徒ちゃま の 声
ママカフェ、面談、電話での相談でよく耳にする言葉がありますね。
それは入塾後変化してからの変化として、「親子間コミュニケーションが良くなった!」という声をよく耳にします。三ヶ月以降くらいから、これらの変化ははじまるようです。(変化の始まりであり、結果の入り口ではないです)。
すごくざっくりなご意見をまとめたものですが、そういう変化はご家庭でもわかるくらいに現れているようです。
そして、トム塾基準の変化の兆しについてもお伝えしておこうかと思います。
私が感じるのは以下の3点です。
・寡黙な子が、急にどうでも良い話をするようになる。
・口八丁な子が、急に落ち着いて真剣に学校の人間関係や勉強の話を始める。
・脱いだ靴を自分で並べるようになる。
もちろん、話の内容に関して、上の2項目レベルになると、目つきは変わります!なんというか、目に力が宿るというか、潤いが現れるというか、お互いに目の焦点が合うというか、目を合わせて話をしてくるというか、大げさに聞こえるかもしれませんが、命と命が向き合っているという感覚に感じます。
側から見たら、目の周辺の筋肉がメガ進化したのか?っていうイメージです。
でも、私から見てた、変化の兆し(1番最初のステップ)は、話や目ではないんです!
1番は、靴を自分の手で揃えることかなー。(ちなみに、トム塾では、靴を揃えるということは一切教えませんし、もともとシツケがきっちりなされているご家庭もあるので、100パーセントとは言い切れないところもありますが…笑。)
成績が上がってくる子たちの共通点は、授業前に気持ちを整えるための行為が、自然と起きているという風に感じます。
成績が伸びる子たちにとっては、五郎丸選手のルーティンみたいなものなのかな?
そんな小さな小さなルーティンが、知らないうちに歴史というか、暗黙の了解というか、伝統になっているように感じます。
入塾後、結果を出していて靴を並べる先輩の靴の状態を見ていても、最初は「それでもめんどくさいとからマネなんかしてやるかよー!」って思うのかもしれませんが、トム塾メンバーとしての自覚が芽生える頃から、なんか知らないうちに靴が揃え始めていくのです…。
なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜♪
おそらく、自分に変化を与えるために、自分の生きている価値観や世界だけで生きるのを放棄して、結果を出している子たちがそうしているから、自分もマネしてみよう!っていう1番最初の感覚が芽生えるのかなーって思います。
つまり、自分という世界の外に出るという行為なんですよね!
これこそがメガ進化なのです!
その頃から、仲間や私の言葉に対して耳を傾けたりし始めます。
そして、しっかり聞くから私の声が心に残るようにもなるのかなって思います(残念ながら、初めて手で靴を並べた子に、「どうして靴を揃えたの?」って聞いたら、今までも毎回揃えています!っていうんですけど、現実はそうじゃないんですよね。私は毎回軽〜く確認しているので!笑)
子どもの変化は小さな小さな変化の積み重ねが、オールマイティー技かと思います!
ですから、そんな小さな小さな小さな変化を見逃さないようにすることこそが大切なのかなっても思います!
そんな私の雑感でした!
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