生徒さんの声 「今年のテーマが決まりました!」
2019年5月13日 14:06 | 生トム塾 生徒ちゃま の 声
塾生の、とある子がいつもとは違った雰囲気で来塾されました。
いつもとは違って、テンションがどん底でもなく、かと言ってたまに見受けられる高すぎるテンションなわけでもない、、、という不思議な空気感でした。
強いて言うなれば、澄き通った空気感とでも表現するのが適切な感じでした。
そしていつものごとく
「最近、どうだった?」
と尋ねると
一気に和かになって
「今年のテーマが決まりました! 夢です!」
との声が…そして
「去年までは暗黒期でした!」
「でも、まだ夢は決まっていません!」
ってハッキリ言っていました。
確かに昨年までの生徒さんは、学校での友人関係が全くうまくいかず、闇が深いどん底にいました。
たまに出てくる「死にたい…」という言葉も重みがあり、毎回、毎回、なんとかメンタルサポートをすることで精一杯でした。
そんな子が、今年の4月くらいから気持ちを持ち直し、勉強に取り組み始め、受験という現実を受け止め、自分の進む道の足掛かりは見つけたというところでしょうか?
今年の卒塾生の皆さんも、多くは暗黒期から一気に這い上がって合格を手に入れていたのを横目にしながら、自分との対比を行なっていたのかなって思います。
こちらの塾生さんは、頭の回転が速すぎて、悪いことを妄想したら、とことん悪い方向への妄想が加速していくタイプでしたが、周りにいた絶賛暗黒期まっしぐらの生徒さんに起きている奇跡的な合格を何度も見ることにより、何かが変わってくれたのかなって思いました。
そうであれば喜ばしいことですね。
そんな塾生さんが初めて
「来年もよろしくお願いします!」
なんて言ってきたので(来年は大学生の予定なんですが…)、
「こちらこそ!来年はスタッフとしてよろしくお願いします!」
って伝えておきました。
そのやりとりの間中笑顔でい続けてくれたのは、本当に嬉しかったですね。
現実を知ることがこんなにも人を元気にするって、暗黒期の真っ只中にいる子にとっての世の中の考え方とは、全く異なるものですからね。
こういった事実を多くの人にわかっていただけたらなって思います。
この塾生さんの生き様を他の生徒さんも見ていますから、脱暗黒期の流れがずっと続けば良いなって思っています。
最近はほとんどいなくなってしまいましたけどね…笑
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