『やればできるは本当か? 』の回答編
2014年10月11日 20:02 | トムコーチひとり言
ママカフェで『やればできる!は本当か?』の記事について質問があったので、ブログにも回答をお伝えします。
結論から言うと、やればできるということが、嘘ということでも、否定しているわけでもありません!
そして、できる人にも意味のない言葉です。できない人にはかなり的確な言葉だと思います(読者層を鑑みてお伝えしています)。
僕は、『疑うことが大切』とか、『その前に必要なことはないのか?』ということを伝えています。
僕は『やればできる』という前に、『気持ちがそこに向いているのか?』とか、『その目標は自分にとって魅力はあるのか?』とか、『絶対的に手に入れるだけの価値はあるのか?』とか、『手に入れられると思っているのか?』とか、『自分の時間を費やしてまで欲しいのか?』とか、そういったものの重要性を説いているだけです。
ですから、題名のように、『本当か?』と疑問系にしているだけです。
ただし、学校では心は扱えないため、相当数の有望な人材を黙殺しているということを示唆しています。
そして、疑うことの大切さは必要で、何もかも純粋に信じ込んでいてはいけませんよと伝えています。
信じる者は救われるというのは、一種の信仰であって、ただの信仰であり、あくまで信仰にすぎないということです。信仰の自由はありますけど、お祈りしても結果はやってきませんよね。
常に勝つためだけにできること、ってあるはずですよね。
勝つためにできること(練習、コミュニケーション、食事、睡眠、メンタル、排便)を、勝つために全力でやり抜く、勝つために全力でサポートすることが大事だと思います。
そういうことです!
僕が思う一般の母にできることは、食事による体調管理と、お子さんの良いところを伝えることです。
ただし、良いところを伝えるといっても、優しいなど、学力に関係のない抽象的な話は役に立ちません。
的確な自分の良いところの話を聞けば、子どもたちはそこを基準に力を出してくれることでしょう。
それでは!
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