嫌いなまま結果を出す子のストーリー
2024年10月9日 16:02 | トムコーチひとり言
最近、生徒さんと話をしている時に、ふと感じたことがあります。
「この子は、
<好きか?嫌いか?>
または
<したいか?したくないか?>
しか基準がないんだな…」
って感じました。
そうだとすると、彼らの行動パターンに全ての説明がつきますね。
もっと言うと、
<嫌だからやらない!>
<したくないからやらない!>
くらいの選択肢しか持っていないでんですよね…
あまりにも可哀想すぎますね…
私なんかは嫌いなものほど、何か特別な理由があるからやってみるっていう思考なんですよね。
おかげさまで、私は幼い頃から水は大嫌いで、いまだに顔に水滴が1滴つくだけでイラッとします…。お恥ずかしいお話しです。
昔なんかは、顔を洗うのもタオルを水で濡らして硬く絞り拭くという顔洗いでしたし、
小学校3年生までシャンプーハットをつけなければ、頭を洗えませんでした。
顔に水滴がつくのが嫌だったからです…
こうみると今と何一つ変わっていないものなんですよね…。
つまり、人っていうのは、昔も今もそんなに変わるものではないのかなって思います。いつになっても、昔の名残は常に付き纏います…。
そんな顔すら洗えない姿を見ていた母は、生姜國3年生の時に、私を無理やりスイミング教室に入れました。
助かったのは、大規模なスイミングスクールではなく、個人でやっていた大野スイミングスクールに入れられたっていうところだったということ。
ここだけはいまだに運が良かったなって思っています。
そんなとんでもない水嫌いの私でしたが、習い始めて8ヶ月で水泳の市民大会で優勝し、一年後には全道大会に出ました。さらに、大人になってからもサーフィンの全日本選手権にも出場できました。
これは、いまだに水が嫌いな私の結果です。
もうお分かりかと思います。
<好きか?嫌いか?>っていうものには、そんなに意味がないんです。
<好きか?嫌いか?><したいか?したくないか?>っていう思考にいる間は、何にも起きません。結果なんか出ることはないんです。
ただ動きを止めて、悩んでいるだけですからね。
それよりも一度やってみて、たとえ小さくてもできることを増やしていけば、氣がついたら、1つ大きなステップを登っていることでしょう!
そんなに難しくないことだと思います。
お試しください!
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トム塾説明
トム塾はただの勉強を教えてあげる学習の場ではありません!その子の持っている個性を把握し、読み・書きなどの脳との連動を確認しながら矯正し、修正するところから始める学習の場と捉えてください。トム塾のいう基礎の基礎というのは、読み・書き・計算が起きる過程から徹底して解析し修正するるという意味です。結局、一歩ずつの積み重ねです!口下手な方、口数少ない方、さらに持っているボキャブラリーが少ない方にも効果的です!
対象:他の学習塾に行っても結果が出ない方
結果が出ないのは、脳と口の連動、手と脳の連動、目と脳の連動がうまく追いついていない可能性が高いです。ですから、脳と手・口・目の連動を矯正することからスタートし、結果として学習に対する向き合い方に変化を与える新しいタイプの学習塾です!
方法論:結果出すコーチング教育
脳と手・口・目の連動を矯正したら、コーチングでパラダイムシフト!考え方が変わらなければ、結果は変わらないものです!スポーツ・学習・芸術など、これまであらゆる分野で一流の中高生に結果を出させ、勝つまでの過程を設計をマスターしているからこそできる、教育コーチングです!言ってもダメな方は気づきを与えることなく、怒っているから!怒ることなく、コーチングによって氣づき着目した対話が大切かと思います!氣づくだけで、人ってすごいことやっちゃうんですよ!
経験を劇的に増大させるプロジェクト(農楽部のススメ)
最近の子の特徴として、経験が圧倒的に少ないかなって思います。あったとしても浅いです。また経験が少ないからなのか、ボキャブラリーが圧倒的に少なく、言葉を発したとしても重みも深みもなく、イメージ力にも疑問を感じます。言葉が噛み合っているようで噛み合ってないような上っ面の会話しかできていません。
トム塾では、そんな経験を増やしながら、ボキャブラリー構築し、行動に落とし込む農楽部プログラムが準備されています。農楽部農場であるタイニーファームを舞台とした圧倒的な経験値を上げるプログラムをぜひご体験ください。
概要
落ちこぼれや、極度の学力不振・不登校生に特化した札幌市厚別区(JR新札幌駅・地下鉄南北線新さっぽろ駅前)という交通機関で通いやすい立地に本拠地を置く学習塾が、トム塾です。超少人数制の精鋭を育成する場です。
通常の対話が全てコーチングで関わり、パラダイムシフト(発想の転換)が起きやすい環境を整えています。コーチングで関わるために、ボキャブラリーを増やしながら行う対話型授業を行っています。さらに哲学授業を行い、母国語の能力を上げながら受験に対応できる読解力・要約力をあげることにも力を注いでいます。
みんな仲良く、自己成長を塾の二大理念として掲げ授業を展開しています。もともと興味が薄い子に対しても、夢を持ってもらうために年1回夢披露会を開催し、夢を発見する手助けとしての各種経験(ドローン、農業、スケボー、サーフィンなど)を提供させていただいています。