コミュニケーション障害と低学力の関係
2024年9月27日 16:31 | トムコーチひとり言
トム塾通信を配布いたしました。
今回のテーマは、大きく2点。
・コミュ障(コミュニケーション障害)対策
・農楽部の現状報告に関してです。
このブログの中では、コミュニケーション障害に関して少し記載してみますね。
知っている人だとぺちゃくちゃ話できるのに、知らない人だとお話ができない…なんてこと多いと思います。
かくいうトム塾でも最初はおしゃべりができない人は多いのですが、だんだん自分のことを話しできるように変化しているのは現状です。
そこまで変化が出てくると学習意欲も上がり、吸収も早く変化します!
そして、話は元に戻しますが、コミュ障には原因がいくつも存在するのが現状です。
その中でも、一番大きいのはボキャブラリーの少なさですね。発達障害というわけでもないんですけれども、コミュニケーションが下手な子達って、ざっくり言ってボキャブラリーが極端に少ないです。
人の話を聞き流す癖があって、人を知りたいという欲求や、世界をもっと知りたい!っていう欲求が極端に少ないです。
自分だけの殻にこもって生きている感じです。
それでも生きていける子もいることは否定しませんけど、、、
人と人が出会い、お互いを理解して生きていくことが人生醍醐味であり、楽しさのなのかなって思います。
人生というところも大切なんでしょうけど、大方の場合、学力不振の原因にもなっていますよね。
なぜ学力不振の原因になるのかと言いますと、そもそも自分の外の世界を知りたいという欲求がほとんどないんので、聞き流す癖が無意識で発動しています。だから頭に残らないんです…。
ですから対策としては、巷に流れていたり直感的に思うような、良い授業やわかりやすい授業を聴いてもダメ、もしくは意味がないんですよね…
そもそもの話ですが、まずは聞き流す癖っていうものをどうにかしなければ、どんなステキな授業を聴いても全てが垂れ流しっていう結果になってしまいますね。
ハッキリ言って、
その時間
もったいない(Mottainai)です!
つまり、まずは勉強を教えることよりも、先にしなければならないんですよね。より良い授業を聞く前に、聞き流ししない体質を作ることから始めるのが良いのかなって思っています。
その先には、さらに解決法としての内容はいくつかありますので、そのうちの一つをトム塾通信の中で記載させていただきました。詳しくはトム塾通信にてご確認ください!
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トム塾説明
トム塾はただの勉強を教えてあげる学習の場ではありません!その子の持っている個性を把握し、読み・書きなどの脳との連動を確認しながら矯正し、修正するところから始める学習の場と捉えてください。トム塾のいう基礎の基礎というのは、読み・書き・計算が起きる過程から徹底して解析し修正するるという意味です。結局、一歩ずつの積み重ねです!口下手な方、口数少ない方、さらに持っているボキャブラリーが少ない方にも効果的です!
対象:他の学習塾に行っても結果が出ない方
結果が出ないのは、脳と口の連動、手と脳の連動、目と脳の連動がうまく追いついていない可能性が高いです。ですから、脳と手・口・目の連動を矯正することからスタートし、結果として学習に対する向き合い方に変化を与える新しいタイプの学習塾です!
方法論:結果出すコーチング教育
脳と手・口・目の連動を矯正したら、コーチングでパラダイムシフト!考え方が変わらなければ、結果は変わらないものです!スポーツ・学習・芸術など、これまであらゆる分野で一流の中高生に結果を出させ、勝つまでの過程を設計をマスターしているからこそできる、教育コーチングです!言ってもダメな方は気づきを与えることなく、怒っているから!怒ることなく、コーチングによって氣づき着目した対話が大切かと思います!氣づくだけで、人ってすごいことやっちゃうんですよ!
経験を劇的に増大させるプロジェクト(農楽部のススメ)
最近の子の特徴として、経験が圧倒的に少ないかなって思います。あったとしても浅いです。また経験が少ないからなのか、ボキャブラリーが圧倒的に少なく、言葉を発したとしても重みも深みもなく、イメージ力にも疑問を感じます。言葉が噛み合っているようで噛み合ってないような上っ面の会話しかできていません。
トム塾では、そんな経験を増やしながら、ボキャブラリー構築し、行動に落とし込む農楽部プログラムが準備されています。農楽部農場であるタイニーファームを舞台とした圧倒的な経験値を上げるプログラムをぜひご体験ください。
概要
落ちこぼれや、極度の学力不振・不登校生に特化した札幌市厚別区(JR新札幌駅・地下鉄南北線新さっぽろ駅前)という交通機関で通いやすい立地に本拠地を置く学習塾が、トム塾です。超少人数制の精鋭を育成する場です。
通常の対話が全てコーチングで関わり、パラダイムシフト(発想の転換)が起きやすい環境を整えています。コーチングで関わるために、ボキャブラリーを増やしながら行う対話型授業を行っています。さらに哲学授業を行い、母国語の能力を上げながら受験に対応できる読解力・要約力をあげることにも力を注いでいます。
みんな仲良く、自己成長を塾の二大理念として掲げ授業を展開しています。もともと興味が薄い子に対しても、夢を持ってもらうために年1回夢披露会を開催し、夢を発見する手助けとしての各種経験(ドローン、農業、スケボー、サーフィンなど)を提供させていただいています。