ゲーム障害になってわかったこと
2024年3月31日 13:16 | トムコーチひとり言
2015年前後くらいの時に、完全にゲームに呑まれちゃっている生徒が激増しました。
若い頃、あまりゲームをやってこなかった私には、意味不明な行動が多く散見され、
どうして、そう考えるのか?
どうして、そんなしょうもない嘘をつくのか?
そもそも、どうしてそんなにのめり込めるのか?
ということが不思議でなりませんでした。
そこでゲーム障害にならないとわからないだろうなって思って、全日本選手権にも出場していたサーフィンを一度完全卒業し、ゲーム障害になるための厳しいトレーニングを積みました。
それはそれは厳しい修行でして、ゲームがそもそも面白いと思っていないのですから、完全に修行でした。
そして気がついた時には完全にゲームが手放せなくなるというか、完全に脳がハックされた感じがしていました…。
…が、なんとかそこからの克服の道を学ぼうと思ってやりくりして、ややしばらくしてから
自力でゲーム障害を抜け出すことができました。
よってゲーム障害のことの向き合い方は良く分かりますし、
「学校に行く時間を惜しんでまで、守りたい領域があるんだな〜」
って思ったり、逆に羨ましいわって思いますよね。色々わかった上で言っています。
ゲームからの脱却方法の答えは、かなりシンプルなのに、なかなかできないと思い込んでいる人は多いかもしれません。
きたので、私もゲーム障害の道に再突入してみました。
本当にシンプルで、ただやめればいいだけなんです。
コツはあって、親御さんとのコミュニケーションとり、気を合わせることはある程度必要かと思います。相談なくやってしまうとコケます。その時までにそれまでゲームに消費していた空間と時間を「次の何かで埋める」準備してあげることが大切なのかなとは思っています。
トム塾生もかなりのゲーム系不登校を見てきましたし、脱却させてきましたが、かなりシンプルですよ…。
そして、最近、またモンスター化したゲーム系不登校の子が、現れてきたので、私もゲーム障害の道に再突入してみました。
やってみましたけど、3日が限界でゲーム終了してしまいました…もう楽しくないというか、研究という意識もないので無理ですね…。
ちなみに、トム塾にはその時間と空間を埋める何かを用意してありますよ!
落ちこぼれや、極度の学力不振・不登校生に特化した新札幌に本拠地を置く学習塾が、トム塾です。通常の対話が全てコーチングで関わり、パラダイムシフト(発想の転換)が起きやすい環境になっています。コーチングで関わるために、ボキャブラリーを増やす対話型授業を行っています。さらに哲学授業を行い、母国語の能力を上げながら受験に対応できる読解力をあげることにも力を注いでいます。みんな仲良く、自己成長を塾の二大理念として掲げ授業を展開しています。もともと興味が薄い子に対しても、夢を持ってもらうために年1回夢披露会を開催し、夢を発見する手助けとしての各種経験(ドローン、農業、スケボー、サーフィンなど)を提供させていただいています。