希望 を育てる 教育
2011年1月4日 00:09 | 初めての方へ
「勉強しないと大変な目にあうから
勉強しろ〜 」
っていうのと
「この壺買わないと 邪気にとりつかれますよ…
だから壺を買おうよ 」
っていうのは なんか似ていません?
先日 そんな話になりました
構造はやっぱり同じなんです
嫌なものから逃れるために
何かをするだなんて…
いまいちですね
小学校低学年までしか通用しない
賢明な方法とは思えません
実際 生徒に質問してみました
「勉強しないと大変だから勉強しろ!!」
と言われて過去に勉強したいと思ったことがあるか?
または
ヤバいから勉強しようって思ったことがあるか?
すると当然 0% でした
(トム塾内調べ)
トム塾は基本的には
「勉強しろ!!」という教えは
ほとんどないのですが
でも 早い子で3カ月
遅い子でも1年くらいいると
自然と勉強し始めるように変化してきます
(毎日机に座るってことではないですよ)
なぜか ?
それは
『希望を見せるから 』
たとえを恐れずに言うなら
こういうことです
ここは真っ暗闇だとします
遠くに小さな光があるとします
すると人は光の方に歩き出します
(生徒投票結果 100%)
人は光のある方に歩いていきます
実現可能な光の方向に
歩いていきたいものなのです
中高生に勉強をさせる一つのヒントに
なりそうな人の性質ですよね
『 希望があるなら挑戦してみたい 』
(生徒投票結果 100%)
やっぱ希望が人を動かす原動力なんですね
村上龍の小説『希望の国のエクソダス』
の一説に書いてありました
『この国には何でもある。でも、希望だけがない。』
この言葉の中に
今家庭で起きている教育問題のすべてが
集約されているような気がするんですよね
詳細に関する 相談は別途お尋ねくださ〜い
以上 『希望が大切 』の話でした
そんな学習塾 トム塾です
これからも末長くよろしくお願いいたします